宇佐美鉱油と東京電力は12月20日、兵庫県加東市の宇佐美鉱油のサービスステーション(SS)に「外部電源式アイドリングストップ冷暖房システム」対応の給電スタ
ンドを設置する。
外部電源式アイドリングストップ冷暖房システムは、荷待ちや休憩などの待機時にエンジンをかけずにトラックの運転室内の冷暖房が行え、軽油と環境負荷の削減が可能なシステムで、すでに国内7地点のトラックステーションに東京電力が設置。石油卸企業のSSでは、宇佐美鉱油が既に栃木県矢板市に12月5日にオープンしているが、西日本に設置するのは初めて。
同SSは12月20日にオープンし、大型トラックなどに仮眠・休憩が可能な駐車場を併設、日野自動車が販売する電動冷暖房装置搭載車への給電を東京電力とともに開始する。
新たに外部電源式アイドリングストップ冷暖房システムを導入するSSの所在地
兵庫県加東市滝野町北野字舞台田508-1
給電システムの詳細は、下記URL参照
http://www.tepco.co.jp/eco/i-stop
■給電システムの問合せ
東京電力
環境部 社会システムグループ
TEL03-4216-6380、6388
■車両・冷暖房装置の問合せ
日野自動車
国内企画部 商品計画室
TEL03-3456-8890