丸八倉庫／平成19年11月期、増収減益

丸八倉庫の平成19年11月期の経営成績は、草加営業所の営業開始により前年比わずかながら増加し、売上高は6,735百万円（前年同期比344百万円増）、営業利益は811百万円（80百万円減）、経常利益は820百万円（39百万円減）となった。
当期純利益は前年度に新規計上した役員退職慰労引当金128百万円のような特殊要因がなくなったことから470百万円、前年同期比142百万円の増益となった。
物流事業では、8月より草加営業所が稼動と子会社東北丸八運輸の売上高増により、一部荷主の在庫減、仙台地区の相変わらずの不振等をカバーし、売上高はわずかながら増収となり売上高は4,307百万円、前年比39百万円の増収、営業利益は草加営業所の償却増等もあり860百万円、前年比横ばいとなった。
次期の見通しは、売上高は7,379百万円（644百万円増）、営業利益は921百万円（110百万円増）、経常利益は828百万円（8百万円増）、当期純利益は441百万円（29百万円減）を見込んでいる。
なお、千葉県八街市で文書保管専用倉庫が来年度初めに一部稼動を開始するため、早期にフル稼動させ、2期工事が平成20年秋には完了する見込み。