丸八倉庫が7月14日に公表した平成20年11月期の中間決算は、売上高が前期比37.3％減の24億1700万円、営業利益が38.9％減の3億900万円、経常利益も44.8％減の2億6300万円、当期利益1億5200万円（46.6％減）と低迷した。
主力の物流事業は、仙台営業所と関連会社の東北丸八運輸が不振だったものの、首都圏で横ばい傾向が続いたほか、草加営業所などの健闘で賃貸収入が増加。物流部門の売上高は22億5300万円、同1億7800円の増収を記録した。営業利益は4億6700万円と、5200万円増となった。
なお、グループ全体の通期予想は、原油価格高騰の影響などで売上高は54億5400万円（19.0％減）、営業利益6億9300万円（14.6％減）、経常利益5億9700万円（27.2％減）、当期利益3億2100万円（31.8％減）を見込んでいる。
