宇徳／07年4-12月期、経常利益0.7％減

宇徳が1月24日に発表した2007年4-12月期連結業績によると、売上高は337.7億円（前年同期比8.0％増）、営業利益21億円（0.3％減）、経常利益21.2億円（0.7％減）、四半期利益12.4億円（30.2％減）となった。
港湾運送事業は、車輌の取扱いが順調に回復、コンテナの取扱いも寄港本船の船体の大型化などに伴い伸張した。物流事業は、国内子会社で燃料費高騰の影響が見られたものの、機械設備関連の輸出入案件の受注などが寄与、また海外子会社も営業収入が伸張するなど、順調に推移している。しかし、内部統制関連費用の増加や固定資産売却損、税金費用などが影響し、利益面は苦戦した。