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日本トランスシティ/07年4-12月期、物流加工業務の取扱量増加

2008年02月06日/決算

日本トランスシティが2月5日に発表した2007年4-12月期連結業績は、売上高653.1億円(前年同期比4.3%増)、営業利益35.2億円(4.4%減)、経常利益36.6億円(0.2%減)、四半期純利益21.4億円(2.2%増)となった。
倉庫業では、倉庫保管残高、入出庫業務関連の貨物取扱量が低水準に推移。物流加工業務の取扱量は順調に増加した。港湾運送業では、北米航路、ベトナム航路が新たに定期航路として就航し、四日市港での海上コンテナ取扱本数が増加。輸出自動車、輸入原料などの取扱量も増加した。
陸上運送業も、燃料費の高騰などで厳しい環境だったものの、合成樹脂、海上コンテナなどを中心に輸送量は増加した。環境に配慮した効率的な輸送方法として取り組んだバルクコンテナ(粒状貨物専用コンテナ)による輸送量も順調に増えた。
国際複合輸送業では、航空貨物の取扱量が減少したものの、海上輸送の取扱量は前年同期並みに推移。総合物流事業は全般的に堅調な業績を維持した。

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