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センコー/本社・ライン機構を再編、国際商流ビジネスに進出

2008年02月28日/3PL・物流企業

センコーは2月27日、本社・ライン機構の組織改編を発表した。ロジスティクス営業本部・営業企画室が担当している営業会議の事務局を社長室に移管し、ロジスティクス営業本部・営業企画室を廃止するほか、J-SOX法の運用定着化とグループのCSR活動体系を整備するため、CSR推進部を新設する。
また、安全環境に関するプロスタッフの育成と監査指導を強化するため、これまで各支店に配置していた安全環境担当を地域単位に集約する。今年度は柏、東京主管、神奈川、関東住宅、千葉の5支店を集約し、安全環境管理部内に安全環境南関東センターを設置。
ライン機構では、地域再編を図るため北関東支店、名古屋東支店を廃止。これに伴い、群馬物流センター、薮塚出張所を埼玉主管支店に、宇都宮流通センター、鹿沼営業所、宇都宮PDセンター、大田原営業所を茨城支店に、浜松PDセンターを静岡西支店に、豊橋営業所を名古屋主管支店に再編する。
大阪主管管轄支店の事務課の段階的統合、営業所の間接業務の集中化を図るため、主管管轄の「関西業務センター」を設置。福岡主管支店の名称を「九州主管支店」に変更するとともに、管轄支店事務課の統合、営業所の間接業務の集中化を図るため、主管管轄の「九州業務センター」を設置する。
国際物流部、国際物流営業部については、増加する海外子会社の管理強化を担当する「企画管理部」、既存ビジネスの改善を担務する「国際物流第1事業部」、荷主確保のための営業活動と競争力のあるビジネスモデルの立案を担務する「国際物流第2事業部」に再編する。
国際物流に関連する商流部分を含めたビジネスモデルに進出するため、「貿易部」を設置する。

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