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三井物産/メキシコLNGターミナル運営事業に参画

2008年03月11日/物流施設

三井物産は3月10日、韓国ガス公社、三星物産(韓国)とともに、メキシコ電力庁からマンサニージョLNG受入ターミナルの運営事業権の発注内示を受けたと発表した。
事業費総額は約9億米ドルで、3社が設立する事業会社「テルミナル・ケーエムエス・デ・ジーエヌエル社」が、メキシコシティ西方太平洋岸のマンサニージョ市にLNGの受入・貯蔵・再ガス化設備を建設・保有する。20年間にわたりメキシコ電力庁にガスの供給を行うBOO(BuildOwnOperate)事業で、事業会社への出資比率は三井物産37.5%、韓国ガス公社25%、三星物産社37.5%。
操業開始は2011年中頃の計画で、日量約1400万m3のガスを供給する。三井物産では「資源・エネルギー分野におけるインフラ事業を重点事業と位置づけ、引き続き関連分野事業の拡大を図る」としている。
■事業概要
事業主体:Terminal KMS de GNL,S.deR.L.deC.V.
出資比率:三井物産37.5%、韓国ガス公社25%、三星物産37.5%、
ガス供給先:メキシコ電力庁
ターミナル主要設備:LNG受入タンク(15万m3x2基)、気化設備、LNG船受入桟橋
LNG受入能力:1400万m3/日

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