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川崎汽船/新中期経営計画策定、船隊整備4年で1兆1800億円投資

2008年04月28日/3PL・物流企業

川崎汽船は4月25日、事業環境が劇的に変化し、2008年度の数値目標を1年前倒しで達成したとして、新たに2019年の100周年に向けて08年4月から12年3月までの新中期経営計画「”K”LINE Vision100」を策定、発表した。
新中期経営計画では、メインテーマを「共利共生と持続的成長」とし、100周年ビジョン、ステークホルダーとの共利共生と持続的成長に向け、重点課題である環境保護への取り組みを含め、5つの基本課題を設定した。
取り組み課題として掲げたのは、①環境保護への取組み②確固たる安全運航管理体制③最適・最強組織によるボーダレス経営④戦略投資と経営資源の適正配分⑤企業価値の向上とリスク管理の徹底――の5つ。
業績目標としては、最終年度に売上高1兆7500億円、経常利益1600億円、当期純利益1050億円を目指す。また、船体整備・運航規模目標は、4年間で1兆1800億円を投資し、180隻の新規船隊を整備する。最終年度の期末時点では、コンテナ船132隻、ドライバルク船225隻、自動車船106隻など、合わせて640隻の船隊規模を計画している。

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