中国内陸部６省、すでに20の開放港を設置

今月26日に行われた第３回中部博覧会「万商西進」サミットフォーラムで、税関総署署長で国家口岸管理弁公室の盛光祖主任は「中国の内陸部（河南、安徽、江西、山西、湖南、湖北）はすでに20の開放港を設け、対外開放能力およびレベルを絶えず向上させている」と述べた。
この20の開放港には、空港10箇所、長江水運港９箇所、鉄路港１箇所が含まれている。
また盛氏は、「税関総署は長年にわたり、積極的に中部六省政府との交流・協力を強化し、中部地区の開放経済建設の実際のニーズに基づき、中部地区発掘の骨子プランや具体的措置を制定・実施してきた。またこの他に、輸出加工地区など各種税関特殊監督管理地区や管理監督部署の建設に力を入れ、加工貿易を徐々に中部地区に移転して、中部六省に各種税関特殊管理監督地域を7箇所と、24の税関管理監督部署を設置した」と説明した。（日中経済通信）