日立物流／佐賀・鳥栖地区の物流拠点拡充、イオン九州XDを着工

日立物流は5月15日、佐賀県鳥栖地区で新たにイオン向け物流施設「イオン九州XD（仮称）」を開設し、12月から稼働させると発表した。同地区では既に「イオン九州RDC」などを運営している。
新センターはプロロジス社が建設する「プロロジスパーク基山」を賃借するもので、九州地区におけるイオングループの低温度帯商品の配送機能を担う。冷凍・冷蔵食品を取り扱う。
これにより、鳥栖地区の物流センターは「イオン九州RDC」（2002年11月稼働）、「鳥栖共配センター」（2008年4月稼働）、「コラボネクスト九州商品センター」（1982年11月稼働）と合わせて4拠点となり、延床面積は約8万9100平方メートルの規模となる。
■新センター概要
名称：日立物流イオン九州XD（仮称）
所在地：佐賀県鳥栖市三養基郡基山町大字園部基山グリーンパークC区画
建屋：仕様鉄骨造、平屋建
敷地面積：約7万3000平方メートル
延床面積：約2万5000平方メートル
稼働時期：2008年12月