エスライン／大幅な増益を実現

エスラインが5月20日に発表した平成20年3月期決算の業績は、売上高399億400万円（前期比1.7％増）、営業利益10億6600万円（51.7％増）、経常利益12億500万円（34.8％増）、当期純利益は4億8200万円（15.0％減）となった。
エコドライブの推進のためデジタルタコグラフ装置車を増やし、省エネ運転と安全運転の両面でコスト削減に努めた。
さらに、エスラインギフを中心に集配ドライバーが集配作業中に使用する情報端末を更新に合わせ、データ送信機能付き携帯電話を全ドライバーに携行させ、精度の高い輸送情報を荷主に提供する情報システムを導入し、輸送サービスレベル向上に努め、物流関連事業の売上高は393億64百万円（1.6％増）となった。
次期の見通しは、売上高405億円（1.5％増）、営業利益11億円（3.1％増）、経常利益12億50百万円（3.7％増）、当期純利益は5億円（3.6％増）を見込んでいる。