LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

千趣会、佐川急便/ベルメゾンネットで「CO2排出権付き飛脚宅配便」導入

2008年06月24日/CSR

千趣会と佐川急便は6月23日、佐川急便が開発した「CO2排出権付き飛脚宅配便」を千趣会のインターネットショッピングサイト「ベルメゾンネット」の配送サービスに導入することで同意したと発表した。
商品購入者と通信販売事業者(千趣会)・配送事業者(佐川急便)の3者がCO2排出権購入費を負担することで、日本が削減しなければならない温室効果ガスの「マイナス6%」に貢献するもの。
期間はことし9月1日より12月31日までとし、期間内であっても佐川急便が購入したCO2排出権(1万トン)がすべて引き当てられ次第終了する。
千趣会のベルメゾンネットで商品購入後(一部除外商品あり)、配送方法で「CO2排出権付き飛脚宅配便」を選択し(商品購入はパソコンに限定)すると商品購入者には、1円を負担すると、同額分を千趣会と佐川急便がそれぞれ負担することで、合計1,038グラム(3円相当量)のCO2排出権を佐川急便から日本政府に無償譲渡する仕組み。
なお、佐川急便は三井住友銀行を通じ、国連で承認された温室効果ガス削減プロジェクトによるCO2排出権(1万トン)を購入し(今回の購入先:インド・タミル地方風力発電プロジェクト)、「CO2排出権付き飛脚宅配便」サービスの提供を行っている。

関連記事

CSRに関する最新ニュース

最新ニュース