ヤマトホールディングスは、宅急便の配送作業の効率化を図る。
従来、トラックへの積み荷はドライバーがすぐに荷物を見分けられるように自分で行っていたが、2トントラックに積み棚を設けて、誰の目にも分かるように荷物を整理し、毎日交代するパートスタッフが積み荷作業に参加できるようにする。
パートスタッフを有効に活用することができ、配送作業の能率向上を図るもので、積み棚は3段をイメージしており、現在、積み棚の大きさなどを検証している。
また、顧客へ配送する場合、顧客の協力などを得てトラックを駐車し、近隣地域を台車を使って荷物を配送する“バス停方式”を今後も積極的に導入していく考え。