佐川急便は7月22日、財団法人日本オリンピック委員会(JOC)から、北京オリンピック日本代表選手団への公式支給品輸送業務を受託したと発表した。
7月17、18日の両日、国立スポーツ科学センター(東京都北区)で、スーツケースに詰め込まれた公式支給品(約600個)のうち、送付希望分を佐川急便のセールスドライバーが順次、トラックに搬入し、国内の各競技団体や日本代表選手が練習に励む強化合宿地に送った。
公式支給品とは、JOCやオフィシャルパートナー各社から日本代表選手団に提供される公式服装、公式スポーツウェア、公式印刷物など。
同社では、2003年からJOC環境オフィシャルパートナーとして、オリンピック日本代表選手団を支援しており、公式支給品輸送業務の受託はアテネ、トリノに続き、3度目となる。