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豊田通商/物流関連子会社2社を合併

2007年09月14日/SCM・経営

豊田通商(株)は9月13日、物流関連子会社の豊通物流(株)と三幸運輸(株)を10月1日付で合併すると発表した。

豊通物流は主にトヨタグループ企業を顧客基盤とする東海地区の物流事業会社。三幸運輸は2006年に豊田通商と合併した旧トーメンの顧客企業を基盤とし、東京・横浜港で海貨業者として営業している。

東海地区を中心に自動車業界の物流に強みを保有する豊通物流と、関東地区を中心に輸出入海貨取扱い、通関業を展開してきた三幸運輸を統合することで、「より高い物流機能、幅の広いサービスを提供し、価値創造企業として貢献して行く」と合併の理由を説明している。

合併は、豊通物流を存続会社とし、豊通物流が新株式6万株を発行して、三幸運輸株と1対1の比率で交換する株式交換方式で行う。

合併後の状況
商号:豊通物流(株)
本社所在地:名古屋市中村区名駅4-9-8
資本金3億4,000万円
出資比率:豊田通商100%
主な事業内容:倉庫業、貨物取扱業、通関業、港湾運送事業
代表者:取締役社長渡邊信宏
従業員数432名
売上高108億円(2007年3月末両社合算)

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