JA全農は、急激な価格上昇の緩和措置として、肥料・飼料事業において価格対策を実施し、生産資材・飼料価格の抑制に努めるため24億円の緊急対策を加えて対策を実施する。
物流分野では、肥料価格上昇対策で、物流コスト低減対策を掲げ、肥料工場から農家までの一貫物流等、物流コスト削減を目的とした広域配送拠点整備の加速化と肥料工場から担い手農家までのトラック満車単位直送の取組拡大、さらに品目別・包装形態別(パラ、ルコン)の実践事例調査にもとづいた課題(受渡面・品質面)・効果(コスト削減)等の整理と他地域への普及・検討するとして1億5000万円を計上。
配合飼料の価格上昇対策として、飼料会社の広域合併、飼料工場の再編集約による配合飼料の製造・物流対策を進める。