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大日本印刷/スターバックスに冷蔵庫の温度監視システム提供

2008年09月11日/IT・機器

大日本印刷は9月10日、無線温度センサー付のアクティブタグを利用した冷蔵庫や冷凍庫の温度監視システムを開発したと発表した。今月から本格的に販売する。既に8月からスターバックスコーヒーの800店舗中500店舗に試験運用的に導入。導入効果を見極めて全店舗に導入する。

機器導入費用は中計ユニット1台、温度センサー4台の構成で20万円から。運用費は中継ユニット1台当たり月額3150円。

今回開発したシステムは、冷蔵庫や冷凍庫に装着する温度センサー付アクティブタグと、そのデータを集中管理サーバーに送信する携帯電話モジュール付中継ユニットで構成。中計ユニットは店舗に1台設置する。アクティブタグは、設定した時間ごとに温度データを自動的に取得して集中管理サーバーに送信。温度変化を常時監視する。異常発生時には、電話(音声メッセージ)やFAXで店舗へ知らせるほか、複数の店舗の統括責任者にもメールで異常を通知する。

9月12日まで東京ビッグサイトで開催されている自動認識総合展に出展している。 

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