日本物流団体連合会は、9月24日から関西大学商学部で秋の大学寄附講座「物流の変革」を開講したと発表した。日本通運、佐川急便など13の企業・省庁・研究機関から毎回講師が講義を行うもので、初回の9月24日は忍田和良氏(日本物流学会会長)が「物流の機能と市場」と題して講義した。
初回講義は約20名の学生が受講。教室内での講義だけではなく、2006年より実施している物流施設見学会も開催する予定。講義は来年1月14日まで毎週水曜日に行われる。講義の回数は10月5回、11月4回、12月2回、2009年1月一回のペースで行われる。
1月14日の最終講義では、小関博子・国土交通省近畿運輸局交通環境部長が「物流政策」と題して講義を行う予定。