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岡山県貨物運送/業者間競争激化などで減益、当期損失8000万円

2008年11月13日/決算

岡山県貨物運送が11月12日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は215億100万円(前期比1.4%増)、営業損失700万円(前期は2億1100万円の減益)、経常損失3500万円(1億4100万円の経常利益)、当期損失8000万円(6400万円の当期利益)と赤字転落となった。

事業別の概況は、貨物運送関連事業で不採算荷主の運賃見直しなど運賃改定に取り組んだ。しかし競争激化が経営を圧迫し、売上高は199億6700万円に終わった。営業利益は燃料費の大幅な増加で1億5500万円の営業損失となった。

不動産賃貸事業は、前期と同額の1億1000万円を確保。営業利益は5300万円。石油関連の販売事業では、原油価格高騰でガソリンスタンドの売上高が増加し、売上高14億2300万円、営業利益7300万円を確保した。

通期は2009年3月稼働予定の水島倉庫など、営業インフラの整備と有効利用に務める。反面、第二四半期の状況を反映し、業績予測を修正した。修正後の通期売上高は436億円(0.7%増)、営業利益3億8000万円(19.6%増)、経常利益3億円(14.8%減)、当期利益1億7000万円(12.2%増)と赤字からの脱却を見込む。

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