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東都水産/冷蔵倉庫など好調も大幅減益、当期損失2億6700万円

2008年11月14日/決算

東都水産が11月13日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は782億2800万円(前期比0.5%減)、営業損失4600万円(前期は3億1900万円の営業利益)、経常利益1800万円(99.3%減)、当期損失2億6700万円(13億9400万円の当期損失)と赤字転落となった。

事業別の概況は、水産物卸売事業で減収が見られたが、冷蔵倉庫と関連事業の売上高増もあり何とか横ばいに持ち込んだ。しかし会計基準の変更で、売上総利益が減少したほか、関係会社での原材料費上昇分を価格転嫁できず、営業損失が膨らんだ。

事業別の業績は水産物卸売事業が売上高738億2600万円、営業損失8700万円。冷蔵倉庫・関連事業は、2007年11月設立の関連会社。東水フーズの売上もあり、売上高40億3900万円、営業利益は売上原価増で営業損失9100万円。不動産賃貸事業は売上高3億6100万円、営業利益1億5300万円で推移した。

通期は関連会社の株式売却損などもあり、予測値を変更した。修正後の予測売上高は1630億円(修正なし)、営業利益4億円(38.5%減)、経常利益4億5000万円(30.8%減)、当期利益1億円(83.3%減)を見込んでいる。

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