プロロジスは11月20日、ビルド・トゥ・スーツ型物流施設で初のチルドセンター、「プロロジスパーク基山」(佐賀県基山町)を完成したと発表した。
プロロジスパーク基山は、既に日立物流が日立物流イオン九州XDの名称で、九州地区のイオングループ向けの冷凍・冷蔵食品の物流拠点として使用することを決めている。敷地面積は約7万3225㎡、延床面積は約2万5399㎡。鉄骨造1階建て構造で、ことし5月から建設を進めていた。
<竣工したプロロジスパーク基山>
九州地区の後続案件としては、「グリーン・ロジスティクス・パーク鳥栖」(佐賀県鳥栖市)内に「プロロジスパーク鳥栖Ⅳ」(マルチテナント型、2009年着工予定)、「プロロジスパーク鳥栖Ⅱ」(計画中)の開発を計画している。このほか「プロロジスパーク久山」(福岡県糟屋郡、マルチテナント型、2009年着工予定)、「プロロジスパーク新門司」(福岡県北九州市、計画中)の開発計画を並行して進めている。