自動認証技術を扱う企業であるAIMグローバルは、2008年の総括「AIMインダストリー・ブリーフ」を発表した。
総括で同社は、RFID技術が小売業界で進歩を遂げたことを強調。①在庫管理業務の大幅な改善、②バッグ、香水、宝石、ワインなどの高級品の偽造防止③店舗での買い物の利便性向上―の大きく3点で成果が出たとし、こうした利点は2009年にさらに拡大するとみている。
特に在庫管理については、保管商品・製品のカウンティングとマネジメントの面で、以前の技術よりも威力を発揮。店舗では営業・販売スタッフがより接客に集中できるようになる一方、在庫担当者は商品の整理と補充に専念できるようになったとしている。(翻訳)