商船三井は1月27日、カタールのGulf LPG との大型LPG船の共同運航協定書に調印したと発表した。
両社は大型LPG船を共同運航する会社LPG GLOBALを設立し、商船三井が大型LPG船の運航を受託する。将来世界最大のLPG輸出国となるカタールからの出荷など、LPG海上貿易量の拡大をにらみ、最終的に16隻体制の共同運航体制を構築する。
投入する船舶は商船三井のGOHSUH、MUSASHI GLORIAなど既存船5隻、GULF LPG社のCAPTAIN MARCOS NLなど既存船3隻を使用。10月以降に竣工する予定の商船三井のMUSANAHなど新造船・新造傭船計7隻、3月竣工予定のGULF LPG社新造船LUBARAも順次共同運航に投入する。