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明治海運/経常損失1億9100万円

2010年05月14日/3PL・物流企業

明治海運が5月14日に発表した2010年3月期業績によると、売上高212億1600万円(前年同期比10.8%増)、営業利益17億9100万円(12.3%減)、経常損失1億9100万円(前期は33億9400万円の経常利益)、当期利益3億8300万円(69.1%減)となった。

グループ外航海運業部門は、従前からの中長期用船契約を主体に運営してきたことから、市況の影響は直接受けず概ね順調に稼働した。あわせて、同社としてはじめての大型LPG船など計2隻の新造船投入効果などにより、売上高は、164億円(7.0%増)となった。

船舶運航費用の軽減はできたものの、前期投入した新造船による減価償却費の大幅な負担増により、海運業利益は12億700万円(26.5%減)だった。

来期の業績は、売上高230億円、営業利益20億円、経常利益8000万円、当期利益1億5000万円の見通し。

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