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明治海運/船舶費用の高騰で売上高は0.4%減に

2008年08月01日/決算

明治海運が7月31日に発表した2009年3月期第1四半期決算は、船舶費用の高騰で売上高は47億7300万円(前年同期比0.4%減)と落ち込んだものの、外貨建債務の期末評価換えによる外貨換算差益の計上で経常利益は11億4600万円(50.7%増)と増加し、当期利益は前期に子会社所有船舶の売却益が特別利益に計上されていたため、1100万円(98%減)と大幅に減少した。

外航海運業部門では、主力の大型油送船と自動車専用船を中心に各船種とも順調に稼動した。前期に投入した2隻の新造船が本格稼動し、外航海運業部門の売上高は37億900万円(1.4%増)と増加した。

しかし、船員費や修繕費、潤滑油費などの船舶運航費用の高騰で、海運業利益は3億2600万円(47.1%減)と減少した。

海外売上高をみると、米国は11億4671万円、デンマークは6億3570万円、パナマほかは804万円となっている。

通期見通しでは、売上高は191億8000万円、経常利益は19億6000万円、当期利益は9億1000万円。

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