山九が2009年1月30日発表した2009年3月期第3四半期連結業績（累計）によると、売上高は3085億400万円（前年同期比0.4％増）、営業利益202億9300万円（8.8％増）、経常利益199億9000万円（9.0％増）、当期利益99億8700万円（6.2％減）だった。
機工事業では堅調だったものの、構内事業や物流事業での動きが鈍化した。
主力の物流事業の売上高は1719億6100万円、営業利益は59億4000万円にとどまった。国際物流での事業移管や海外大型プロジェクト輸送の減少、港湾物流でのコンテナ取扱い量減少、一般物流作業の採算悪化などが要因となった。
通期の業績予想に変更はなく、売上高4273億円、営業利益264億円、経常利益260億円、当期利益140億円を見込む。
