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日本通運/当期利益39.6%減

2009年02月01日/決算

日本通運が1月30日発表した2009年3月期第3四半期連結業績(累計)によれば、売上高は1兆4270億8100万円(前年同期比0.6%増)、営業利益280億2000万円(24.5%減)、経常利益337億4700万円(20.9%減)、当期利益159億1400万円(39.6%減)の増収減益だった。

輸送部門の取扱いが減少したものの、販売部門や海外部門が堅調だったことから増収を達成。一方、投資有価証券評価損を22億円計上したことなどにより、当期利益は104億円減少した。

主力の運送事業は、内部売上高を含めると1兆1895億1200万円で、営業利益は254億3400万円だった。

通期の業績予想を変更し、売上高は1兆8420億円、営業利益320億円、経常利益380億円、当期利益160億円。当初予想よりも、それぞれ5.2%減、29.5%減、27.1%減、37.5%減となった。

国内貨物の取扱いは減少に転じたほか、国際貨物の取扱い減少幅は国内貨物以上となっており、今後もこうした傾向が続くと想定し、業績予想を修正した。

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