岡山県貨物運送は3月24日、昨年11月12日に発表した2009年3月期決算の業績予測値を修正した。修正後の予測値は売上高405億2000万円(当初予測より7.1%減)、営業利益は計上なし(当初3億8000万円の営業利益を予想)、経常損失8000万円(3億円の経常利益)、当期損失6000万円(1億7000万円の当期利益)と下方修正となった。
今回の下方修正は1月以降、家電製品、自動車部品産業などの減産で貨物取扱量が急減したため。利益面では、諸経費の削減に努めたほか、燃油費の減少効果も見られたが、売上高の大幅な減少の影響が大きいため前回予想を下回る見込み。