日本毛織(ニッケ)は3月27日、紡績子会社の弥富ウールの操業を停止すると発表した。
品質・納期・コスト・環境の全体最適化を進めるとともに、生産体制の効率化を図るのが狙い。
5月末の操業停止を予定している。紡毛糸は外注生産で対応し、現有設備は廃棄する。撚糸は、100%子会社の尾州ウールに集約。倉庫機能も同社に集約する。従業員は、原則としてニッケグループ内での雇用確保に努める考えだ。
工場跡地については譲渡し、代替として賃貸用不動産を取得。資産の入れ替えを図ることで、開発事業の強化を行う。
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2009年03月27日/SCM・経営
日本毛織(ニッケ)は3月27日、紡績子会社の弥富ウールの操業を停止すると発表した。
品質・納期・コスト・環境の全体最適化を進めるとともに、生産体制の効率化を図るのが狙い。
5月末の操業停止を予定している。紡毛糸は外注生産で対応し、現有設備は廃棄する。撚糸は、100%子会社の尾州ウールに集約。倉庫機能も同社に集約する。従業員は、原則としてニッケグループ内での雇用確保に努める考えだ。
工場跡地については譲渡し、代替として賃貸用不動産を取得。資産の入れ替えを図ることで、開発事業の強化を行う。