三洋電機ロジスティクスは4月8日、昨年4月24日に発表した2009年3月期決算の業績予測を修正した。
修正後の予測値は売上高369億円（当初予測より7.8％減）、営業利益14億5000万円（19.9％減）、経常利益15億円（22.3％減）、当期利益6億5000万円（41.4％減）の下方修正となった。
修正の理由は、主力事業の家電業界の物流でデジタル家電などの貨物量が年末需要期以降急減し、売上高が大幅に減少する見込みのため。このほか国際貨物輸送分野で欧米向け・新興国向け貨物量も減少。
利益面も売上高減少のため下方修正となり、これに投資有価証券評価損2億2400万円を計上するため、当期利益は41.4％減となった。
