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東部ネットワーク/3月期売上高は0.7%減、当期利益20.2%増

2009年05月13日/未分類

東部ネットワークが5月12日に発表した2009年3月期決算によると、売上高は104億3800万円(前年同期比0.7%減)、営業利益6億400万円(30.3%増)、経常利益6億5300万円(26.5%増)、当期利益3億4300万円(20.2%増)となった。

ことし1月から清涼飲料輸送部門の荷主がボトラーズ社単位の契約に変更され、ほぼ全国のボトラーズ社と契約が整い、主力の関東圏の輸送基地の増設と北陸営業所の新設を行ったほか、大型化(トレーラー化)による増車などを行った。

主力の貨物自動車運送事業の概況は、バルク輸送部門の石油輸送は、燃料価格の高騰で輸送量が減少し減収。化成品輸送は順調に稼働していたが、2009年に入り急激に需要が減退し減収となった。セメント輸送は、引続き首都圏の大規模開発が継続しているため増収となった。バルク輸送部門の売上高は8.2%減となった。

清涼飲料、びん・容器輸送部門のびん・容器輸送は、引き続き需要の減少が続き生産調整などもあり減収となった。清涼飲料輸送は全国ボトラーズ社と契約できたため、輸送事業範囲が拡大し、関東圏の輸送基地の充実などのため、中京・関西・東北圏への輸送の要としての北陸営業所を開設。この地域の自社戦力の強化と高品質の輸送提供により増収となった。清涼飲料、びん・容器輸送部門は複合輸送を推進させたため、売上高は5.2%増と増収を記録した。

その他の輸送部門は小型車が中心のため減収となり、売上高は16.1%減と減少。関連業務の荷役作業収入を含め、貨物自動車運送事業の売上高は64億9836万円(1.1%増)と微増だった。

来期は売上高98億7500万円(5.4%減)、営業利益6億1000万円(1.0%増)、経常利益6億4100万円(1.8%減)、当期利益3億7700万円(9.8%増)の見通し。

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