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日本パレットプール/レンタル減少で売上高0.7%減、効率化進み利益増

2009年05月14日/決算

日本パレットプールが5月14日に発表した2009年3月期決算によると、売上高は61億9400万円(前年同期比0.7%減)、営業利益3億9100万円(12.4%増)、経常利益3億7000万円(15.1%増)、当期利益1億5000万円(55.1%増)となった。

石油化学樹脂を中心とした「一貫パレチゼーション」のパレットレンタルの売上高が上期は順調だったが、下期は減少し、通期でのレンタル売上高は58億4400万円(1.8%増)と増加した。反面、販売売上高が減少し、売上高総額では61億9400万円(0.7%増)にとどまった。

費用面では、収入拡大と品質維持に対応するため増備したパレットなどの減価償却費の負担増や、品質維持のための修理費などが増加し、販売費・一般管理費ではIT関連の投資が増加したものの、運用面での効率などによる削減効果もあり、営業費用は58億800万円となった。

来期は売上高61億6000万円(0.5%減)、営業利益3億5300万円(9.7%減)、経常利益3億円(18.9%減)、当期利益1億5000万円(増減なし)の見通し。

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