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中央倉庫/入出庫高の減少などで売上高6%減、経常利益19.3%減

2009年05月20日/決算

中央倉庫が5月20日に発表した2009年3月期決算によると、売上高は228億7000万円(前年同期比6.0%減)、営業利益14億2800万円(19.5%減)、経常利益15億1240万円(19.3%減)、当期利益5億8100万円(45.6%減)となった。

昨年5月に、滋賀支店湖東PDセンターD号倉庫(鉄筋コンクリート造4階建、延面積5600㎡)の建築に着手し、ことし3月に完成、稼動を開始した。7月には東京支店茨城営業所(仮称)A号倉庫(鉄筋コンクリート・鉄骨混合5階建構造、延面積1万5600㎡)の建築にも着手(完成予定・9月)した。

昨年6月には、大阪支店トランクルームサービス大阪店が情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格のISO/IEC27001:2005の拡大認証を登録するなど業務の品質向上を図った。

事業別の概況では、倉庫業が入出庫高は前期を下回ったが、保管残高は増加。倉庫業の売上高は58億5800万円(5.9%減)、営業利益7億6600万円(10.7%増)となった。

運送業では、取扱数量は入出庫高の減少の影響で減少し、営業収益は115億3100万円(7.1%減)、営業利益は8億9400万円(15.8%減)となった。

国際貨物取扱業は、通関業の取扱数量が後半は落ち込んだものの増加となった。梱包業の取扱数量は減少し、国際貨物取扱業の売上高は55億6300万円(3.6%減)、営業利益は4億1700万円(34.8%減)となった。

来期は売上高215億円(6.0%減)、営業利益12億4000万円(13.2%減)、経常利益13億円(14.7%減)、当期利益7億5000万円(29.0%増)の見通し。

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