豊田通商/生産物流システムの開発販売会社に出資

2009年06月01日 

豊田通商は6月1日、トヨタ生産方式に基づく生産物流システムの開発・販売・保守会社であるトピックス(名古屋市)へ出資したと発表した。

トピックスは、トヨタグループ関連会社の「かんばんシステム」の企画・開発・販売を行う生産物流システム会社で、生産部品の調達・受入、生産、受注・出荷に関するソフトウエアおよびその機器の安定的な保守サポートに強みを持っている。

今回の出資により、豊田通商がこれまで独自で培ってきた物流システムに、トピックスの「かんばんシステム」など生産物流のノウハウを取り込むことができ、自動車分野の顧客に対して、より一層の機能の拡充が可能になる。

さらに、二輪、航空機や電機メーカーなど非自動車分野の顧客に対しても、TPS(トヨタ生産方式)に基づく物流システムを切り口に、より強固なバリューチェーンを提案・構築でき、新規顧客を攻略していくというシナジー効果が期待している。

豊田通商はこれまで自動車分野の顧客に対して、TPSに基づく部品の輸出入オペレーションなどの物流事業を行なっており、その事業領域は自動車だけでなく非自動車の分野にまで拡がっている。

今後、豊田通商は生産物流分野において、トピックスの物流システムを駆使し、更なる付加価値の追求、提供を行ない、新たな事業領域の開拓を目指す。

なお、株式取得は発行株式数の95%を豊田通商、トヨタ自動車が残り5%を取得した。

トピックスの概要(2009年6月1日現在)
主な事業内容:トヨタグループ関連会社のかんばんシステムおよび生産部品調達・受入、生産、受注・出荷に関する情報処理とネットワークシステムの開発/販売/保守
本店所在地:名古屋市中区錦2-15-15豊島ビル8F
代表者:代表取締役関根学(豊田通商より出向)
設立:1979年6月
資本金:9000万円
従業員数:93名
関連子会社:(株)トピックス・イーエス(100%子会社)

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