LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

三菱重工/米へ最新型軽水炉の供給契約交渉開始

2009年07月07日/国際

三菱重工業は7月7日、米国の電力会社のルミナントがコマンチェピーク原子力発電所で採用する最新型加圧水型軽水炉US-APWR2基のプラント供給契約交渉を開始することで合意、覚書(MOU)に調印したと発表した。

両社は、契約内容の詰めの作業に入る。プロジェクトのファイナンスに向けて日本貿易保険(NEXI)など日米の金融機関との協議も本格化する。

プロジェクトは、テキサス州ダラス近郊のコマンチェピーク原子力発電所に新規プラント(3、4号機)の増設。採用されるUS-APWRに関する米国原子力規制委員会の審査が順調に進んでいることなどを受け、今回の調印となった。

調印には、両社の合弁会社と、三菱重工100%出資の米国現地法人ミツビシ・ニュークリア・エナジー・システムズ(MNES)が参加。三菱商事も同プロジェクトを支援する。

三菱重工は、ルミナントと密接に連携しつつ、コマンチェピーク3、4号機の建設に向け取り組みを強化する。 

関連記事

国際に関する最新ニュース

最新ニュース