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富士物流/営業損失5500万円、売上高21.4%減

2009年07月29日/3PL・物流企業

富士物流が7月29日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は81億7400万円(前年同期比21.4%減)、営業損失5500万円(前期は3億2300万円の営業利益)、経常損失6700万円(3億600万円の経常利益)、当期損失6500万円(1億2700万円の当期利益)となった。

一般顧客向けは、前年度後半から精密機器関連の大口3PL業務を開始し、化粧品通販関連の取扱高が増加したものの、工業用ミシン、チップマウンターの取扱高と海外向けの半導体やトラクターの取扱高が減少したことなどで落ち込み、売上高は39億5900万円(22.6%減)となった。

富士電機グループ向け売上高は、42億1400万円(20.3%減)で、発電変電プラントの取扱高は堅調だったが、磁気記録媒体、半導体、自動販売機関連などの取扱高は低調に推移した。

営業損益は、トヨタ生産方式を基本とした業務効率化と経費全般の圧縮に努めたものの減収が大きく、当期損益は6500万円の損失となった。

通期は売上高350億円(9.7%減)、営業利益5億円(11.2%減)、経常利益4億5000万円(12.5%減)、当期利益1億5000万円(45.0%増)を見込んでいる。

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