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日新/上海発-東京港を時間短縮

2009年07月30日/国際

日新は7月27日、国際営業第一部が中国の現地法人、上海高信国際物流と共同開発し、週1便で提供している上海発・東京揚げ定曜日海上混載便のホット・デリバリー・サービス(HDS)をグレードアップした「スーパーHDS」の提供を5月に開始したと発表した。

従来、本船入港日の午後3時だった貨物引き渡し時刻を午前11時に早め、本船出港から3日間と短期の輸送が特長。現在は特定顧客向けが中心だが、近く一般顧客への販売も始めるという。衣類やパーツ類で、サンプル品、品切れに備えた調整用在庫のほか、緊急輸送にも利用されている。

スーパーHDSの第1便は5月25日に東京港に到着。その後、貨物量に応じて20フィート型、40フィート型を使い分け、毎週サービスを提供している。起用船社はCOSCOコンテナラインズで、上海を金曜日に出港し、東京には月曜日に入港するコンテナ船を利用。

上海では上海高信国際物流が宝山区呉松で運営するCFSで、24時間体制で貨物を受け付けている。日本では予備申告制度を活用、税関の開庁と同時に輸入申告を行うため、午前9時半ごろにコンテナを引き取り、大井埠頭背後の自社CFSに搬入。開梱して午前11時に引き渡しができる。

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