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新和内航海運/鉄鋼業の生産低下などで売上高28.2%減、営業損失4300万円

2009年08月07日/3PL・物流企業

新和内航海運が7月31日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は32億900万円(前年同期比28.2%減)、営業損失4300万円(前期は4000万円の営業利益)、経常損失5300万円(4000万円の経常利益)、当期損失3700万円(700万円の当期損失)となった。

第1四半期は、内航海運業で主要荷主の鉄鋼メーカーの粗鋼生産量が影響し、鋼材、半製品、副原料なども荷動きが急落。電力関連の石炭灰は予定通りの荷動きだったが、その他一般貨物は一部大型船を除き低調な荷動きとなった。また船舶の入渠が集中し、修繕費用などが増加した。

LPGなどトラック運送事業は季節要因があるもののほぼ予想通りの進捗だった。

通期は売上高132億円(23.5%減)、営業利益3億5000万円(5.3%減)、経常利益2億8000万円(13.1%減)、当期利益1億4000万円(42.8%減)を見込んでいる。

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