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新和内航海運/売上高25%減、営業利益26%減

2010年01月29日/3PL・物流企業

新和内航海運が1月29日に発表した2010年3月期第3四半期決算によると、売上高は104億5000万円(前年同期比25.1%減)、営業利益5億3200万円(26.6%減)、経常利益5億1300万円(26.5%減)、当期利益4億1000万円(6.2%減)となった。

内航海運の市況は、鉄鋼メーカーの生産が拡大しているアジア向け輸出の増加などで回復し、鉄鋼原料の輸送は増加した。鋼材製品も自動車など製造業向けは回復している。一方で国内の建設業向けは減少した。

電力関連の石炭灰などは、石炭火力発電所の稼働率上昇で荷動きが増加。一般貨物は一部のプロジェクト案件を除き低レベルで推移した。LPGなどタンクローリー輸送事業は前期並みに推移したが、微減となった。

通期は売上高140億円(18.9%減)、営業利益6億4000万円(73.2%増)、経常利益5億9000万円(83.2%増)、当期利益4億3000万円(75.6%増)を見込んでいる。

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