日本郵船は9月7日、社会的責任投資指標のダウ・ジョーンズ サスナビリティ ワールド インデックス（DJSI World）の構成銘柄として7年連続で選定されたと発表した。
DJSI Worldは、米国の指標提供会社ダウ・ジョーンズと企業の持続可能性評価を行うSAMリサーチ（スイス）が提示する株式指標。FTSE4Good Global Indexと並ぶ社会的責任投資の代表的指標として、企業の社会的責任や持続可能性に関心を持つ投資家の投資選択基準とされている。
DJSI Worldの構成銘柄は、調査の結果と経済・環境・社会的側面を考慮し、持続可能性の観点から一定水準以上の企業が評価・選定される。2009年度は日本企業377社を含む世界の企業2703社に評価選定への参加問い合わせ、調査が実施され、最終的に参加企業から317社（日本企業は32社）が選定された。
