日本貨物鉄道は9月25日に発表した安全報告書2009で、2008年度の鉄道運転事故は2007年度比で14件増加し、45件だったと報告した。
内訳は鉄道物損事故が1件、踏切障害事故が18件、人身障害事故が26件だった。
なお、自然障害などのインシデントは2007年度比7件減の2件で、コンテナ車3両の脱線と運転士の速度超過運転(75km/時を25km/時超過して運転)が発生した。輸送障害発生件数は42件減の357件で、その内訳は自然災害74件、鉄道外104件、土木・電気・競合11件、車両130件、鉄道係員38件だった。