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フェデックス/ボランティア活動プログラム週間を開催

2009年09月28日/3PL・物流企業

フェデラルエクスプレスは9月28日、世界各国で「フェデックス・ケアズ・ウィーク(FedEx Cares Week)」を展開し、9月14日から20日までの間、クーリエ(集配担当者)をはじめとする社員がボランティア活動に取り組んだと発表した。

フェデックス・ケアズ・ウィークは、社員のボランティア意識、地域社会への参加意識の向上を目的とし、社員が1週間にわたりボランティア活動に取り組むプログラム。

期間中、フェデックスのクーリエ(集配担当者)が、大手スーパーや食品メーカーなどから寄付された食料を慈善団体などに提供するセカンドハーベスト・ジャパンに協力し、セカンドハーベスト・ジャパンに寄付された食糧を東京都、神奈川県、宮城県、福島県の約30施設に無償で配達した。9月19日には6名の社員が、セカンドハーベスト・ジャパンが主催する上野公園での炊き出しに参
加した。

全国各地の拠点で、特定非営利活動法人JEN(ジェン)が展開する開発途上国への教育支援プログラム「BOOKMAGIC」に参加。使わなくなった書籍やCDなどをJENに寄贈した。集められた書籍などは買取業者に引き取られ、買取金額が全額、アフガニスタンやスーダンなどの開発途上国で学校を建設するなどの教育支援に活用される。

9月14日から20日まで実施したフェデックス・ケアズ・ウィークには、世界各国で3000名以上の社員が参加した。米国では2005年から、アジア太平洋地域各国では昨年から、フェデックス・ケアズ・ウィークを実施している。日本での実施は今回が初めて。

アジア太平洋地域では、日本、オーストラリア、中国、香港、韓国、マレーシア、ニュージーランド、シンガポール、タイ、ベトナム、フィリピンの11市場29都市で、530名以上の社員が海岸の清掃、高齢者向け施設の訪問、児童への本の寄贈、中国の山間部での交通安全指導や避難訓練に至る32種類の地域社会貢献活動に従事した。

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