明治海運が10月30日に発表した2010年3月期第2四半期業績によると、外航海運業の売上高が79億6900万円(前年同期比6.4%増)、営業利益5億4200万円(38.8%減)となった。
昨年度下半期に投入した油送船4隻とグループ初となるLPG船が本格稼働したことにより、6.4%増収となった。長期にわたる円高局面が続いていることに加え、船舶経費の高止まりによる影響が損益圧迫要因となり減益となった。
船隊近代化の一環として、連結子会社で自動車船3隻を売却した売却益7億2600万円を特別利益に計上している。