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福山通運/売上高12%減、営業利益54%増

2009年11月05日/3PL・物流企業

福山通運が11月5日に発表した2010年3月期第2四半期決算によると、売上高は1093億8000万円(前年同期比12.1%減)、営業利益57億4600万円(54.3%増)、経常利益58億5400万円(56.8%増)、当期利益34億4400万円(54.4%増)となった。

各事業の概況は、運送事業で従来の顧客の取扱量が減少し一般商業荷物の拡大に取組んだが、売上の減少幅が大きかったため売上高は989億2500万円(12.8%減)、営業利益は55億5900万円(76.5%増)の減収増益となった。

流通加工事業は、千葉・神奈川の両県で大型配送センターを稼動し業容を拡大させた。国際事業では代理店契約の拡大に努め、売上高は58億1100万円(3.2%減)、営業利益は5億6100万円(2.4%減)となった。

通期は10月1日にグループ化した王子運送の業績の寄与、輸送業務の効率化と燃料費、車両リース料などのコスト削減で業績予測を上方修正し、売上高は2320億円(当初予測より4.0%増)、営業利益94億円(51.6%増)、経常利益93億円(55.0%増)、当期利益48億円(41.2%増)の見通し。

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