LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

大運/売上32.4%減、営業損失1億8700万円

2009年11月09日/3PL・物流企業

大運が11月9日に発表した2010年3月期第2四半期業績によると、売上高27億9900万円(前年同期比32.4%減)、営業損失1億8700万円(前期は3700万円の営業損失)、経常損失1億5000万円(100万円の経常利益)、当期損失9100万円(2億5400万円の当期損失)となった。

金融危機以降、荷動きは大幅に低下し、売上高は著しく減少したが、第2四半期末近くになって業績は回復の兆しを見せている。採算性の低い賃借施設の返還、人件費の削減などによって損益分岐点は下がってきており、営業力の強化に加え、今後は収益改善を図っていく。

営業外収益6500万円のうち受取補償金3800万円、特別利益1億200万円のうちの賞与引当金戻入益1900万円も同改善策に起因している。

特別利益として投資有価証券売却益8100万円など、特別損失として投資有価証券評価損3700万円などを計上した。投資有価証券評価損については、洗替法を選択しており、四半期末ごとに見直しをするもの。

通期の業績予想は、売上高59億8000万円、営業損失7600万円、経常損失4000万円、当期利益1900万円の見通し。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース