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名鉄運輸/各部門で減収、営業利益85.0%減、当期損失18億4000万円

2008年10月28日/決算

名鉄運輸は10月27日、5月12日に発表した2009年3月期中間期決算の業績予想を修正した。修正後の予測業績は売上高461億円(当初予測より1.9%減)、営業利益9000万円(85.0%減)、経常損失4000万円(当初3億5000万円の経常利益を予想)、当期損失18億4000万円(5000万円の当期利益)と下方修正となった。

修正の理由は、売上高が宅配、流通、引越の各部門で大幅な減収となるため。混載などの部門では物量の確保努力が奏功したが、上記の各部門の減収がそれを上回った。利益面では、経費節減努力を実行したものの燃料費高騰の悪影響で営業、経常損益ともに悪化する見込み。

さらに、連結子会社の固定資産減損損失の計上、、繰延税金資産に関連する回収可能性を見直し繰延税金資産の取り崩しを決定。当期損失も当初の予測以上に悪化した。通期の業績予想は現在集計中だが、今後の物流業界での経営環境や燃料価格の動向などを踏まえ見直し中。中間期決算発表時に通期の予測も同時に発表する予定。

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