中部電力は11月30日、シェブロン、シェル、エクソン・モービルの3社が、西オーストラリア州で推進しているゴーゴン・プロジェクトへ参画するための権益売買契約をシェブロンと締結したと発表した。
オーストラリア政府の承認などが得られた段階で契約は発効する。中部電力は、鉱区とガスの液化・貯蔵・出荷を行う事業の0.417%の権益を100%子会社チュウブ・エレクトリック・パワー・ゴーゴンを通じて取得する。
権益取得により子会社が受け取る年間約6万トンのLNGについては、中部電力が引き取ることも、第三者へ販売することも可能となる。