滝沢ハム／一次加工品製造子会社を吸収

滝沢ハムは12月22日、連結子会社の菖蒲フーズの吸収合併を決めた。

菖蒲フーズは1987年、滝沢ハムグループの食肉パック肉、味付け肉など一次加工品を製造するため設立したが、商品ライフサイクルの短縮化などが影響し売上が低迷。

今後も厳しい経営環境が予想されるため、菖蒲フーズを滝沢ハムの食肉本部へ編入し、商品開発部門と連携し、食肉一次加工品の新商品開発を強化し売上の回復を図る。

また、製造から販売の一体化と意思決定の迅速化を図り、経営の効率化と品質管理の向上に努める。