三菱電機は1月13日、株洲南車時代電気と共同で、中国の北京市軌道交通建設管理有限公司から、北京地下鉄昌平線向け車両用電機品を受注したと発表した。
同企業連合の受注価格は総額約36億円。
北京地下鉄昌平線は、2010年に開通予定の新5路線の1つで、北京市西北の昌平区に伸びる路線。受注した電機品は、VVVFインバーター制御装置、主電動機、補助電源装置など。
対象製品は、昨年7月に受注した北京地下鉄8号線向け電機品と同様に、同社の伊丹製作所で主要機器を製作、株洲南車時代電気で箱枠製作や一部調達を実施、両社との現地合弁会社である株洲時菱交通設備で最終組立と試験を行う。
製品は2010年5月から出荷を開始する。