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日本トランスシティ/売上高8.0%増、営業利益41.2%増

2010年08月06日/決算

日本トランスシティが8月6日に発表した2011年3月期第1四半期決算は、売上高は196億5500万円(前年同期比8.0%増)、営業利益9億4600万円(41.2%増)、経常利益10億200万円(40.2%増)、当期利益5億400万円(22.9%増)となった。

総合物流事業の売上は、前年同期比8.1%増の193億8000万円となった。

倉庫業では、倉庫保管残高は前年同期に比べ減少したが、入出庫にかかる取扱量は前年同期に比べ大幅に増加し、貨物回転率も大幅に改善した。

港湾運送業では、四日市港における輸出自動車の取扱量が前年同期に比べ減少したが、海上コンテナ、輸入原料、国内自動車の取扱量は前年同期に比べ増加した。

陸上運送業では、主力のトラック輸送の取扱量が荷動きの改善に伴い増加、バルクコンテナ輸送の取扱量も増加した。

国際複合輸送業他では、海上輸送の取扱量は輸出・輸入とも前年同期に比べ大幅に増加した。

通期の業績は、売上高780億円(2.0%増)、営業利益35億円(4.0%増)、経常利益37億円(3.9%増)、当期利益22億円(5.9%増)の見通し。

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